キャリアデザインのすすめ

仕事とライフスタイルに悩む弟妹達へ。人生は自分でデザインしよう。

激動の21世紀中後半を生きる予定の20代若者へ、少し未来を想像してみよう

ブログ訪問ありがとうございます。 

私は若い方達を自分の年の離れた弟妹だと思って

このブログで仕事のコツについて色々とお伝えしているのですが、

今日は皆さんがこれから20~30年位で経験するのではないかと思う変化についてお話します。

これらの変化はもう始まっていますので、急に知ってびっくりするよりは

事あるごとに自分の状況に当てはめて考える習慣をつけてみてください。

 

本日、非常に強い主観で語りますが、ご容赦ください。

 

☆ 働き方の違い

☆ 日本円の価値が下がる可能性と仮想通貨

☆ AI人工知能に仕事を奪われる

☆ 時代は変わっていく。判断力をきたえよう

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☆ 働き方の違い

90年代までは日本は終身雇用の働き方が中心でした。

一度就職すると安泰で、年をとれば右肩上がりに給料が上がる。退職金も2000万円ほどもらえる、という時代が続いていました。

与えられた仕事を黙々とこなすだけで、給料があがる。ボーナスもあがる。退職金も年金も安泰・・・。

私の両親がまさにこの世代で、今も年金をもらって不安なく生活しています。

うらやましい限りですね~!

 

これは戦後の高度経済成長期だったからこそ実現したことです。

残念ながら、この古き良き時代は終わりました。

 

もし、20代~30代前半の若い方が、この世代の方に「もっと仕事をがんばれば給料が上がる!」等々の説教を受けても、

それは理不尽なだけなので聞き流すしかないと思います。

彼らには、21世紀後半の働き方は想像できていません。

 

今は、おそらく、働き方の哲学が最も混乱している時期です。

まだ社会の大部分が高度経済成長期の考えから抜け出せず、

バブル期でなんの苦労もせずに就職した人たちが管理職だったりします。

 

一方で、派遣労働という企業に都合のよい労働力が増えてしまいました。

若い人を守るシステムや新人教育も手薄になって、ブラック企業が問題となっています。

 

ほんとに過渡期ですね。

 

働き方に限っては、正社員として収入源が1つだけ、というスタイルは今後減っていくと思います。

東芝の例にもあるように、大企業が何かのきっかけで斜陽期へ陥ることもありますし、

アフィリエイトアドセンスで稼いでいても、突然ウイルス攻撃を受けたり、Googleがシステムを変えてしまって報酬が激減する可能性もあります。

 

投資に「卵は一つのカゴに盛るな!」という格言がありますが

今後は仕事も1択のリスクをとらず、複数収入を確保することがより安全という社会になっていくでしょう。

 

このことを少し頭におきながら、もう少し下記のお話お付き合いください。

 

 

☆ 日本円の価値がさがる可能性と仮想通貨

 

日本は若い人財をあまり大切にせず、高齢者が随分と優遇されている国です。

こんな事を続けていては、いずれ日本の国力は徐々に下がり始め、日本円の価値も下がるだろうと私は判断しています。

 

もちろん、私の判断が間違えていて、

日本の価値が上がったほうが絶対良いです。

そうなればいいなと思って、若い方むけに海外グローバル・キャリアをお勧めしたりしているのですが。

 

グローバル・キャリアについてはこちらご参照ください。

amyworld.hatenadiary.com

 

 

でも、まぁ、日本円の価値は下がりそうですね。

その場合、どういう事がおこるかというと物価がめちゃくちゃ上がります。

今、スタバで500円位でお茶できますが、いずれ3000円位ださないとカフェでくつろげないような物価になる可能性があります。

 

ハイパーインフレならあなたのお給料も値上がりするのでまだマシですが、

そうでない場合は給料はあまり変わらず、物価だけが異常な上昇を続けます。

 

例えば今1kg110円(1ドル ≒ 110円として)で輸入小麦が買えるとします。

将来日本円が徐々に下がり、1ドル ≒ 360円というプラザ合意前の水準にもどれば、

1kgを買うために360円、同じ量を買うのに今の3倍以上払わなくてはなりません。

 

小麦を使う食品も、外食産業も3倍値上がりせざるをえません。

サンドイッチが一つ1000円くらいですかね。

 

労働力減少の問題、アジアで戦争が起こるリスク(ミサイル飛んでますしね)、国内の大地震が連続して起こるなど、厳しい可能性が我々を取り巻いています。

 

そうなると、日本円で給料をもらい、日本に不動産を持ち、日本円の資産しかないというのは、ものすごく恐ろしい状況だと思うのです。

海外とつながって、100ドルでもいいから(合法で)外貨を稼ぐ手段があれば、全く違うと思いませんか?

 

ブログをやっている方は、Paypal経由の外貨で受け取れるアフィリエイトもあると思います。今から探してみてはどうでしょう。

私は合法民泊1軒の報酬をAirbnbからドル建てで受け取っています。

決算申告の際に一度円換算する手間はありますが、外貨という違う種類の収入に安心を感じます。

 

日本円一択というのは、21世紀半ばにはリスクになっている可能性が高いのではないでしょうか。

 

それから、仮想通貨。

今夏ビットコインが何かと話題ですが、これはいずれ決済の主流になると思います。

 

国が発行している通貨(日本円、アメリカドル、EUユーロ、スイスフランなど)は国に信用があるので安心して取引できます。

仮想通貨は国が関与しておらずルールが不明瞭、その信用度が低く、詐欺のような事も多発しているので現在はまだ安全とは言えません。が、いずれクレジットカードやPayPalのような存在になっていくでしょう。

 

例えば、中国の方は海外旅行の際に仮想通貨を多用します。

中国では自分の不動産を持つことができません(土地はすべて国家の所有です)し、中国人民元は政府が厳しくコントロールして外貨に換金できる限度額が決まっています。

ですので、多くの中国人が自国の通貨よりも、仮想通貨に価値や利便性を見出しているという事実があります。

 

仮想通貨を使う人々がどんどん増えているわけですから、

いずれ、円が弱くなりはじめると、この仮想通貨は我々の生活に必須のものとなるでしょう。

 

今の20代の方が10年後に家を買うときは、銀行の住宅ローンではなく、

ビットコインで20年ローンを組む、なんていうこともあるかもしれませんね。

 

一つの収入源だけに頼る、日本円で全財産を持つ、それが将来リスクになるかもしれないという発想も持ってください。

 

仮想通貨の何が問題なのか、どの問題がクリアされればもっと浸透するのか、自分が使うメリットは何か、など

自分の将来に関わってくるかもしれない事象にたいしては問題意識を持って一度しらべてみてはいかがでしょう。

(現状、ルールが不明瞭で危険なものも混在しています。十分気を付けてください)

 

こういうことは、ちょっと海外とつながりを持って、外から日本の状況を考える経験をかさねると、結構すぐ見えてきます。

 

 

☆ AI 人工知能に仕事を奪われる

 

人工知能の労働力を、私個人はとても楽しみにしていますし、使えるものから導入していきたいと考えています。

車の自動運転に特に興味があります。

理解していない点が多いので、只今勉強中。

 

その一方で人工知能に仕事を奪われるのでは?と心配している方も多いのではないでしょうか。

 

これは長いお話になってしまうので、今日はサクリとまとめますが、

AIと同じ土俵で働くのではなく、AIを使役する側の人材になる意識を持つべきだと思います。

つまり、自分で判断する力を訓練する事が最重要です。

 

今のお仕事や学校の勉強について、

上司・客・先生に言われたことをやるだけだと、AIと同じ土俵です。

仕事や勉強の目的を設定し、そこへたどり着くためにどうするかを自分の頭で考える習慣が重要になります。

 

さらに、後輩や部下がいれば、彼らをどのように指導・配置してプロジェクトや仕事を達成するか、たとえあなたに権限がなくても毎回仮想してみてください。

 

人を使役する側の行動を脳内仮想だけでも訓練しておくだけで、ずいぶん違うはずです。

 

自分がプロジェクトリーダーになったと仮定して、

メンバーに数名の部下、情報収集専門のAIが1体(?)いたとします。

プロジェクトの目的のために、あなたはメンバーの特徴を調査した上でどんな采配をふるうのでしょうか?

AI単体で仕事はすすまないので、収集する情報の範囲を具体的に指示する人間も必要です。

それを誰にさせるか、自分がどこまで管理するかなど、AIを含めた人材を微調整しながら動かせる人は、企業がほしがる人材といえますよね。

 

 これからお仕事を決める方は、AIがどの業種のどういった職業に導入されるかを調べてみましょう。

日本は欧米に比べてAIの導入比率が少ないと予想されています。

それでも、AIに任せられる仕事は書籍やウェブ上で議論されていますので、それを理解した上で自分が飛び込むフィールドを決めてはいかがですか?

 

ただ、個人的にはAIで淘汰されるのは私たち中高年で、若い方はある程度有利なのではないかと思っています。

 

 

☆ 時代は変わっていく。判断力をきたえよう。

 

収入源は複数持つ、

日本円1択の危険性を知る、

AIを使役する側に立つ、等々

こういった発想は、年配の方や、狭い業界だけで仕事をしている中高年の方には理解して頂けないかもしれません。

 

失礼な言い方ですが、若者が、21世紀中後半の日本を予想できない年長者からこの種のアドバイスをもらうときは注意しましょう。

 

人生経験については、先輩方のご意見は貴重です。特に人間関係。

ですが、彼らの経験が役に立たない分野のことは、聞いても無駄です。

 

仮想通貨やAI、外貨収入、副業、転職などはアドバイスを求める相手を間違えないように。

そしてもっと大切なのは、人から意見を聞いたり、新しいことを知ったときに

自分自身で情報の判断ができるようになることです。

 

私はあまり将来に不安を感じないのですが、

それは世の中がどんなふうに動いていくかを常に想定する習慣がついていることと、

自分がある程度変化に対応できることを知っているからです。

長い時間かけて訓練し、習慣化しました。

 

数年前まで、病気で体が動かなくなったらどうしよう、と思っていましたが

今は、病気になっても脳が損傷を受けていなければ、Google Glassを使って情報発信やコンサルも続けられるし、AIを活用して自分の手法を学習させれば投資も続けられるかな、と。

色々な方法があることを知って、あまり気にならなくなりました。

 

数億円単位のお金を持っていても、デノミで価値が下がればおしまいです。

日本政府がデフォルトを起こせば、円の価値はゼロですし。

お金があれば安心、という時代でもないんですね、これからは。

 

それよりも、時代が変わることへの適応力、判断力を若いうちに鍛えておくことの方がずっと有益ではないでしょうか。

そのためにも、日本の中の事だけではなく、時々「海外からみえる日本」も意識してみてください。

 

年の離れた弟妹達へ、21世紀中後半になっても楽しく仕事ができますように。