キャリアデザインのすすめ

仕事とライフスタイルに悩む弟妹達へ。人生は自分でデザインしよう。

幸運力アップの方法:計画を実現するための具体的な思考プロセス

ブログご訪問ありがとうございます。

 

自己啓発系の本には、「あなたの夢はすべてかなう」、「ほしいものを引き寄せよう」、「コミットすることで潜在意識に刷り込む」というようなキャッチがたくさんあります。

が、なかなか思うようには行かないもの。

本日は目標を実現するための思考回路を解説したいと思います。

 

 

 

 

f:id:amyworld:20170925192820j:plain 

1.自己啓発本に書いてあること

 

私は27歳の時にロバート・キヨサキの「金持ち父さん・貧乏父さん」を読み、具体的な起業の計画をたてました。

その後、30歳前後ではかなりの量の自己啓発本を読んで、モチベーションを高く保つように努めていました。

 

マーフィーの法則、ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」、ザ・シークレット「引き寄せの法則」、浅見帆帆子「あなたは絶対運がいい!」などなど、世の中には自己啓発の良書がたくさんあります。

 

おおよそ共通して伝えているのが、

-我々には無限の可能性がある。

-潜在意識を使ってすべての望みをかなえることができる。

といったような事でした。

 

事実、ポジティブな言葉を使い、自分はできるんだというアファメーションは非常に効果的です。

ぜひ、こういった本は1冊でもよいので読むことをお勧めします。

 

 

2.自分の目標と現実のギャップ

 

 

しかしながら、自己啓発本では「夢は大きく」「目標はできるだけ大きく」と推奨しています。

たいていの人がここで非現実的な目標をたててしまいます。

 

例えば普通のサラリーマンが「1年以内に起業して3年以内に年商3億を実現する」とか、

40歳過ぎの普通の容姿の女性が「億万長者と結婚して玉の輿に乗る」とか、

職業経験のない専業主婦が「アフィリエイトで月100万円報酬をとる」などなどの目標をもったとします。

 

どうでしょうか。

もちろん、それぞれ可能性がゼロではありません。

努力する方向を間違えずに本気で時間を使えば、これらは可能です。

が、特に今までと同じような生活をしていて、これらの目標を実現するのは相当難しいですね。

 

自己啓発本には目標を大きく持とうと書いてあることが多いのですが、

これ、あまりにも現実の自分とギャップがある場合には

あなたの潜在意識自体が「これは信じられない。無理だ」と認識していることが多いです。

 

引き寄せの法則やマーフィーの法則は本当です。実現します。

しかし、自分が心の奥底で「それは多分不可能だ」と思っていることは

どんなに毎朝アファメーションをして言い聞かせてもダメです。

潜在意識が、「あなた自身がこの目標を不可能だと考えている」事実を知っているからです。

 

 

 

3.具体的に計画していくプロセス

 

 

では、どうすれば目標を実現することができるのでしょう。

二つのパターンがあります。

 

3-1. 実現可能な目標を達成しながら、少しずつ目標を上げていく

 

これは、自己啓発本に限らず現実世界で多くの人が実践している方法ですね。

まず、自分ができそうな目標をたてます。

 

サラリーマンであれば、1年以内に起業すると決め、

-資本金と運営資金を調達または貯金する。

毎月貯金する金額も決めてしまう。

借入金の金額を算出する。

 

-起業に必要な準備リストを作成し、年間スケジュールに落とし込む。

9月25日~11月25日:簿記の学校に通って帳簿のつけ方と経理を理解する

11月30日の簿記3級試験を受験する

10月10日~25日:東京都の起業支援について調べる(セミナー、助成金)

12月26日~1月4日:定款、議事録、社則を作成する。銀行へ提出する事業計画書のたたき台をつくる...

 

-起業に向けて、顧客を開拓する。

-円満退社にむけての根回しをする。

 

こんな感じで、具体的にすぐ自分ができることと、ちょっとがんばったらできることを「目標」として、設定します。当然、期日を決めて実行していきます。

 

そして、それが達成できる期日の2―3か月前に、次の目標をたてます。

 

こうやって、階段を上るように、確実にステップを踏んでいきます

目の前に次の階段が見えていて、段差の幅もわかるので具体的に進めやすいですし、この場合は自分自身「実現可能」だとわかっています

 

ただし、細かく計画を何度もたてる必要があります。

当たり前すぎて、達成感が小さいことも。継続するには精神的な強さが必要かもしれません。

そばに、相談できるメンターや共同経営者がいれば、この方法は非常に有効です。

 

 

3-2. 大きな目標を達成するための具体的な計画を練る

 

 もう一つは、自己啓発本がすすめるように、かなり大きな目標をたて、具体的な計画を練るという方法です。

 

例えば、私は30歳くらいの時に海外の不動産雑誌でイギリスのあるお城が売りに出されているのを見て、「ほしい!」と思ったことがありました。

 

その頃は日本円が強かったので、8億円位の金額でした。

 

当時、起業を目前に控えている状態でしたが、億単位の貯金があるわけでもなく、資産家の娘というわけでもありません。

都内の賃貸マンション1LDKに住んでいる身分で、なぜ8億円のお城がほしくなったのか本人にもよくわかりませんが、

とにかく欲しいな、と思いました。

 

で、その雑誌のページを切り抜いて壁に張っていたんです。

最初は、ちょっとあこがれる程度。こんなとこ住んでみたいわ~というフワフワした感じで、目標でもなんでもありませんでした。

 

ですがふと思い立ち、私はこの城を買った場合のシミュレーションをはじめました。

仮に城を入手しても、住むだけで毎年の固定資産税や修復費用、維持費用、管理費用(大きな庭付きでしたので、庭師が数名必要)がかかります。

 

そこで、この城に住み続けるためにどうすればいいか、考え始めました。

 

で、シャトー・ホテルとして、城の一部を宿泊施設にするとか、

日本の旅行会社と提携してシャトー・ウェディングを提供するとか、

富裕層がメンバーのサロンで月貸しの別荘として登録するとか、

具体的なシャトーの運用方法を書きだしました。

 

最終的に、3か月くらいかけて、シャトーホテルとしての事業計画書を作成してみたのです。

 

● イギリスでのホテル支配人~スタッフの給与相場を調べる

● 固定資産税を調べる

● 庭師の経費を調べる

● 同じような規模の城を持っている市町村が公開している収支表をみて、おおよその維持経費を調べる

● ロンドンからのアクセス、最寄り空港からのアクセスを調べる

● 同条件のシャトーホテルの室料相場を調べる

● 富裕層向けの旅行会社のウェブサイトを詳細に分析して、シャトーホテルの需要を調べる

● シャトー・ウエディング用のケータリング会社を調べる

● 宿泊施設用のベッドや家具の購入費用を試算

● 部屋ごとのコンセプトを決めて(ヴィクトリア女王の間など)インテリアデザインを考える、調度品の相場を調べる

● フランスの本物富裕層の知り合いに事業プランのアイデアを聞いてもらい、感想をヒアリングする

 

こんな風に、ネットや取引先からの情報を集めて日本語で事業計画書を作りました。

 

そうすると、毎月の利益などが見えてきます。

その利益でローンを返すとすれば、何年のローンでいくら借り入れができるかが逆算できます。

そうすると、いくら位資金を集めれば良いかも見えてくるんです。

 

計画が非常に具体的になると、実現可能だと理解できるんですね。

 

最初、8億円のシャトーの広告をみても、

「ロトか宝くじがあたったら買えるかな~」というような不確実性要素にみちた希望的観測しかもてませんでした。

 

ところが、事細かに計画することで目標が具体性を帯び、実現の可能性を信じることができるわけです。

 

この部分はできるな、でもこの点は私には出来ないから専門家と提携しないといけないな、その費用はどれくらいかかるかな。。。。

という風にできることとできないことが明確になってきます。

逆に言うと、できない事を、どうすれば可能になるかを考えれば、実現が近づくということですね。

 

実際には私はシャトーオーナーにはなっていません。

が、事業計画書が進んだ時点で、ある時「あ、これ実現できる」と腑に落ちた瞬間がありました

 

大それた目標に見えても、実際に自分が腑に落ちる計画をたてることができれば、それは実現の可能性がぐぐぐっとあがるのです。

そうすれば潜在意識への刷り込みも、効果がでてきます。

 

結局、私はこのお城を買いませんでしたし、事業計画書は日の目をみませんでした。

しかし、この時の体験がもたらしてくれたことはとても大きかったです。

 

その後、私は何か目標ができた時には上記のような方法である程度具体化し、

私には出来る!」と一旦「潜在意識と共同の確認作業」をしてから取り組むようにしています。

起業後はこの思考回路のおかげでいくつかの夢をかなえることができました。

 

ちなみに、このお城計画の数か月あとに、本業の関係でフランスのある企業買収を手伝うことになりました。

その企業とは、地方の小規模ホテルで、お城とは言えませんが18世紀のブルジョワの邸宅がベースとなっていました。

そして買収額が8億円。

 

奇しくもイギリスのお城と同じ金額でした。

当時の私は、自分が8億円の物件を真剣に考えたことで、近いものを引き寄せたんだと、鳥肌がたったのを覚えています。

 

客観的にみれば、オーナーになったわけでもなく、8億円手にしたわけでもありませんから、関係ないと言われればそれまでです。

が、億の案件を扱ったことがなかった私にとっては、これは非常に面白い体験でした。

 

 

4.目標⇒計画⇒実行 の繰り返しで幸運力をUPしよう

 

 

上記はあくまで私のかかげた例です。

しかし、

目標をもち

綿密に計画し、

期限を設けて実行する

ということは非常に重要です。

 

最初はうまくできません。途中で挫折することが多いです。

でも、続けてください。

目標⇒計画⇒実行を、ひたすら続けてください

 

そうすることで、様々なことを実現しやすくなるのです。

私はこれを「幸福力アップ」と呼んでいます。

 

突然大それた夢を語っても、あなた自身がそれを信じられなければ実現は遠いです。

でも、大それた夢でも具体的な計画をつめていくことで、

ある時「あ、これ出来る!」と腑に落ちる瞬間があります。

そうすれば、あとは努力を注ぎ込むだけ。

実現がより身近なものとなるはずです。

 

まとめ

今、夢が持てない時代なのかもしれません。

ですが、あなたはこれから長い年月を生きていきます。

そんな中で、目標を達成する力があることは、あなたとその周りの人たちの幸運力をアップします。

 

ぜひ、

目標⇒計画⇒実行を、続けて

幸運力をアップしてください

 

弟妹達へ、他人が大それた夢と笑っても、あなた自身が実現可能だと腑に落ちていれば、その夢かないます!!